ダッチオーブンで美味しいキャンプ料理を作りたい!
そう思っているキャンプ初心者の方も多いと思います。
せっかく楽しいキャンプに行くのなら、激うま料理を作って堪能したいですよね。
この記事では、ダッチオーブンでキャンプ料理を作るのにおすすめのレシピについて、キャンプ初心者目線でわかりやすく解説していきます!
目次
キャンプ初心者がすべきダッチオーブンの5つの準備
ダッチオーブンの種類
ダッチオーブンで作るキャンプ料理レシピ20選
ダッチオーブンの4つの手入れ方法
まとめ
キャンプ初心者がすべきダッチオーブンの準備や使い方
まず初めに、ダッチオーブンを購入した際に行うべき準備があるので解説していきます。
ダッチオーブンを購入したらシーズニングといった手入れを行う必要があります。
シーズニングとは、出荷前に塗られている「さび止めワックス」を落とし、鋳物の表面に油を染み込ませてコーティングする、いわゆる使用前の慣らし作業のことです。
ワックスを落とし代わりのオイルを染みこませることで、今後長くダッチオーブンをキャンプ等で利用する際に、においや焦げがつきにくくなります。
そんなシーズニングの手順は以下の5つです。
①最初にワックスを洗い流す
ダッチオーブンにたっぷりと水を張り火にかけ、お湯を沸かします。
ある程度熱が冷めたらたわしでやさしくこすっていくことでワックスなどがはがれ、汚れが浮いてきます。
②熱して乾燥させてオイルを塗る
お湯を捨てて、ダッチオーブンとフタを火にかけ弱火で20~30分程度熱します。
ダッチオーブンを乾燥させて完全に乾いたら、やわらかい布などでオリーブオイルを塗っていきます。
③オイルを塗り焼きつける
内側・外側・フタにもまんべんなくオイルを塗りましょう。
オイルを塗ったら再び強火で熱します。黒光りする美しい仕上がりを目指して、3~4回念に繰り返します。
④野菜くずをいためる
仕上げ作業として、皮やヘタなど何でもいいので、適量の野菜くずを鍋・フタの両方で炒めます。
これを行うことにより、ダッチオーブンの鉄臭さを取り除きます。
⑤最後にオリーブオイルを塗る
最後に、ダッチオーブンが完全に冷めたら野菜くずを取り除き、再度オリーブオイルを全体に塗り染み込ませてシーズニング完了です。
また、ダッチオーブンの準備は面倒…
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ダッチオーブンの種類
ダッチオーブンの種類は一体どんなものがあるのか気になる人も多いですよね。
基本的にダッチオーブンの素材の種類は、大きく分けて鋳鉄製、黒皮鉄板製、ステンレス製の3つがあります。
用途としては、キャンプ料理初心者でも簡単に扱えるのは、家庭でもお馴染みのステンレス製ですが、シーズニングという油を塗りこむ作業でダッチオーブンを「育てていく」本格派の方などは鋼鉄製、その中間が黒川鉄板製といった感じです。
鋳鉄製のものとしては、snow peak、Coleman、logos、CAPTAINSTAGなどで、黒皮鉄板製のものは、UNIFLAME、ステンレス製のものは、SOTOなどのメーカーがありますので、実際に見てみて比較してみるのをおすすめします。
ダッチオーブンで作るキャンプ料理レシピ25選
キャンプ飯におすすめの、ダッチオーブンおすすめレシピを、25個厳選して一挙公開していきます。
お肉や魚などのワイルドながっつり飯から、甘い絶品スイーツまで公開しているので、一つ一つ全部見ていきましょう!
①魚介のブイヤベース
キャンプ料理で魚介たっぷりの本格的な料理が楽しみたい方におすすめなのがこのブイヤベースです。
魚介とトマトの香りがなんとも食欲を掻き立ててくれるので、大人数で食べても美味しい一品です。
②鶏肉の丸焼き
男のキャンプ飯といえばやっぱりワイルドな肉の丸焼きですよね。
意外と調理も楽で、是非とも試してもらいたい一品です。キャンプの時くらいにしかこういう料理って作れないので、ぜひ堪能しましょう。
③キャンプBBQカレー
キャンプ飯用に、BBQとカレーのコラボレーションともいえる一品。
お肉や野菜をたくさん入れることができるので、BBQ用に用意してある具材を入れるだけなので準備も非常に楽です。
④絶品ローストビーフ
もはやローストビーフが誰もが大好きですよね。
調理が大変そうに思えるローストビーフですが、ダッチオーブンで作れば意外と簡単なので、一度試してみましょう。
⑤ピザマルゲリータ
ピザ窯も必要なく、生地から本格的なピザを作ることが出来ます。
ダッチオーブンでは簡単で手軽に楽しめるので、ちょっとしたおつまみにもいいかもしれません。トッピングも色々試してみると楽しいでしょう。
⑥石焼き芋
寒い冬には熱々の芋は最高の一品ですね。
調理不要、ダッチオーブンで焼くだけで本格的な石焼き芋が作れます。
⑦もっちりちぎりパン
ダッチオーブンではなんとパンを焼くことも出来るのです。
キャンプの朝ごはんに自分たちでイチから作ったパンを食べるなんて最高の一日の始まりですね。
⑧ロールキャベツ
キャンプでもちょっとヘルシーなメニューが作りたい方におすすめ。
おしゃれな一品は上質なキャンプに仕立ててくれます。
⑨牛すじ煮込み
ダッチオーブンではしっかり煮詰めることができるので、ほろほろとした本格居酒屋メニューの牛どて煮込みが作れます。
キャンプでこんなのが作れたらお酒も進んじゃいますね。
⑩カオマンガイ
お米の上に鶏を乗せて調味料と一緒にご飯と炊くだけで絶品のカオマンガイが完成します。
とても簡単で味も美味しい一品です。
⑪あつあつポトフ
ダッチオーブンでしっかり煮込むので、中まで柔らかく味のしみたあつあつのポトフです。
これなら野菜の苦手なお子さんでも美味しく食べられそうですね。
⑫パエリア
自然の中で海の幸を味わうのも最高ですね。
大皿料理でたくさんの米を食べることができるので、これ一品でお腹も満たされるでしょう。
⑬チャーシュー焼き
違う料理に合わせても、このままおつまみのようにがっつり食べてもよし。
一品あるだけで様々な料理の幅が広がるのでおすすめです。
⑭石焼きビビンバ
家で作るのは難しい石焼きビビンバも、ダッチオーブンがあれば簡単に作ることが出来ます。
材料があればあるほど本格的に美味しく仕上がります。
⑮グラタン
あつあつで、見た目からして非常に美味しそうな一品。
たっぷりのチーズとキャンプ飯の愛称は抜群です。
⑯ピラフ
とても簡単な一品で、材料も最少限に抑え、手軽に楽しめるキャンプ飯です。
厚切りベーコンが入っていると、更に味も深まり満足感もあります。
⑰手羽先の燻製
ダッチオーブンで燻製までできてしまうのか!と驚きですね。
ウッドチップを持っていくことで様々な燻製料理を楽しむこともできます。
⑱焼きリンゴ
がっつりキャンプ飯のあとはデザートもダッチオーブンで作りましょう。
ダッチオーブンで本格的な焼きリンゴを作ることが出来ます。
⑲チョコレートブラウニー
甘いもの好きの女性や小腹が空いた時もおやつはダッチオーブンでデザート。
しっかりと濃厚なチョコレートブラウニーを楽しめます。
⑳ジャンボプリン
甘いプリンを思う存分食べたい時におすすめです。
デザートでも大活躍できるので、大人数のキャンプにもみんなから喜ばれる事間違いなし。
ダッチオーブンの4つの手入れ方法
ダッチオーブンは美味しい料理を万能に作れる一方で、手入れもきちんと行う必要があります。
便利な反面お手入れをしないと錆びやすかったり、ひび割れしやすくなってしまいます。せっかく手にいれたダッチオーブンを長く使うためにも、最低限おさえておきたいダッチオーブンのお手入れ方法を4つ解説していきます!
①まずはお湯を入れる
キャンプ等でダッチオーブン使用後は、必ずお湯をまずは入れましょう。
お湯ではなく水をいきなり入れてしまうと急激な温度差で鍋に傷やひびが入って劣化の原因になしまうので、必ずお湯を入れましょう。
そして熱いうちにヘラなどで汚れを素早くこするのがポイントです。
②汚れを素早くふき取る
お湯が手で触れられるくらいに冷めてきたら、ブラシやスポンジで汚れを素早く落としていきます。
本体の裏や蓋も一緒に汚れを落ととしていき、この時洗剤を使わないようにするのがポイントです。
洗剤をつけてしまうとこのあと塗る油が抜けやすくなってしまうので注意が必要です。
汚れがある程度取れたらお湯で流し、キッチンペーパーなどで残りの汚れを拭き取っていきます。洗い終わったら水分が完全に吹き飛ぶまで弱火で加熱していきましょう。
③油を塗る
完全に乾ききったらキッチンペーパーで油を塗っていきます。
ここでのポイントは、熱が冷めないうちに油を塗ることと、錆を防ぐために植物性油を使うことです。
またこの時忘れがちなのが鍋の裏側や蓋のコーティングなので、鍋の裏や蓋などのコーティングがしっかりされていないとその部分だけ錆やすかったり、焦げやすくなってしまいます。
それを防ぐためにも鍋全体にむらができないように、しっかりと油を塗っていきましょう。
④きちんと保管する
最後に、ダッチオーブンが冷めたら新聞紙やタオルに包んで保管しましょう。
裸のまま保管してしまうと他の物と擦れて傷が付いてしまうので、新聞紙やタオルでダッチオーブンをくるんだら専用ケースに入れて保管しましょう。
ダッチオーブンはしっかり手入れしていけばずっと使って行けるアイテムです。その為にもお手入れをしっかり行い、愛着がわくようなオリジナルのダッチオーブンに育ててみてください。
まとめ
この記事では、ダッチオーブンのキャンプにおすすめのレシピについてわかりやすく解説しました。
おすすめのキャンプ飯を美味しく調理するためにも、準備や手入れ方法をきちんとこなす必要があることがわかりました。
美味しいキャンプレシピを網羅して、ダッチオーブンを存分に活用しましょう!