和歌山県紀の川市各地のキャンプ場を中心に出張しダッチオーブン料理をサービスしている、ダッチオーブン王ことLIKEAFOOLの首藤鉄平です。
最近、ダッチオーブン単体では魅力不足なのではと思い、200年前~1000年前の世界中では生活様式の一部に溶け込んだコンテンツを探しておりました。
で、見つけたのが、蝋印です。

蝋印とは、中世ヨーロッパの時代の貴族たちの間で交わされた重要文書などが入った封筒に色が付いたワックスを溶かした上に、花や家紋が彫られたハンコを押します。
そのハンコが押された状態で受取先の相手の手元に届けば、誰にも中身は見られていませんよという証明が出来る、というのが蝋印です。
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アニメや映画のシーンにも登場しており、有名なのがハリーポッターやベルセルクです。
現代だからこそ、蝋印を見ると、オシャレだったり高級感が出ていたりと感じ取られる傾向があります。
LINEやメール各種SNSがすっかり浸透し、手紙を書く習慣など無いに等しいのが、現代です。
そんな現代で、ただ手紙を書くだけでも恐らくハードルが高いと思われますが、このオシャレな蝋印を押すとなると話は変わってきます。
で、この蝋印をダッチオーブン事業とどう絡めるのかというと、ダッチオーブン料理自体出来上がるのに少し時間がかかります。
なので、料理が出来上がるまでの間や召し上がった後に簡単な手紙でも良いので書き終わり、蝋印を押してお土産代わりで投函するという流れです。
手紙もダッチオーブンも蝋印も現代では触れ合う機会も無いに等しいのですが、どちらも200年前以上の世界では当たり前に生活様式の一部に溶け込まれていました。
不便こそが醍醐味のアウトドアなので、いずれも当時の時代背景を体験するという点では共通しているかもしれません。
実際、蝋印押すだけでも僕はワクワクしながら押していますので、ぜひ体験する為にもご予約してみてはいかがですか?
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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